仕入帳と売上帳とは何か

仕入帳とは何か

仕入帳とは、仕入先ごとの仕入れた商品の種類や数量、単価をくわしく知るデータ表です。
仕入帳は、仕入元帳の補助簿になります。
具体的にみていきましょう。
ここでは、ここでは、もっとも単純化した仕入帳を紹介します。

仕入帳

 
日付摘要内訳金額
4/1A社     買掛金  
 ノ ー ト 10冊 @80800 
 ボールペン10本@606001,400
4/10A社     掛返品  
 ボールペン 3本@60 180
4/30総仕入高 1,400
 仕入値引・返品 180
 純仕入高 1,220

[仕入帳の見方]

・摘要について

 仕入先、支払方法、商品名、数量、単価を記載します。
この例では、支払方法が、掛けである「買掛金」というわけです。

・内訳について

 同じ日に異なる商品を仕入れたときに商品ごと記載します。

・金額について

 内訳がある場合は、その合計額を記載します。
 この例では、800+600=1400というわけです。

・値引・返品について

 商品の値引きや返品があったときは、赤文字で記載します。

 この例では、4/1に仕入れたボールペン10本のうち3本が@60で返品されたことがわかります。

・総仕入高・純仕入高について

 総仕入高とは、値引・返品を処理する前の仕入総額のことです。
 純仕入高とは、値引・返品を処理した後の純粋な仕入金額のことです。

 

売上帳とは何か

売上帳とは、売上先である得意先ごとの売り上げた商品の種類や数量、単価をくわしく知るデータ表です。
売上帳は、売上元帳の補助簿になります。
基本的に仕入帳のしくみと同じです。

具体的にみていきましょう。ここでは、ここでは、もっとも単純化した売上帳を紹介します。

売上帳

日付摘要内訳金額
4/5B社     売掛金  
 ノ ー ト 5冊 @120600 
 ボールペン3本@100300900
4/15B社     掛返品  
 ノート 1冊@120 120
4/30総売上高 900
 売上値引・返品 120
 純売上高 780

 

 

[売上帳の見方]

・摘要について

 売上先、代金の受取方法、商品名、数量、単価を記載します。
 この例では、代金の受取方法が、掛けである「売掛金」というわけです。

・内訳について

 同じ日に異なる商品を売り上げたときに商品ごと記載します。

・金額について

 内訳がある場合は、その合計額を記載します。
 この例では、800+600=1400というわけです。

・値引・返品について

 商品の値引きや返品があったときは、赤文字で記載します。

 この例では、4/1に仕入れたボールペン10本のうち3本が@60で返品されたことがわかります。

・総売上高・純売上高について

 総売上高とは、値引・返品を処理する前の売上総額のことです。
 純売上高とは、値引・返品を処理した後の純粋な売上金額のことです。

 

参考:仕入帳と売上帳[問題編]

さらに「現金出納帳と当座預金出納帳とは何か」を知る