簿記の借方、貸方とは何か

簿記には、借方、貸方のフォーム(型)がある

 

簿記には、いくつかの基本となるルールがあります。
特に重要な基本ルールは2つです。

簿記の基本ルール1は、
「借方(かりかた)」、「貸方(かしかた)」という仕訳(しわけ)フォームに記載することです。

サッカーや野球にユニフォームがあるように簿記にもユニフォームがあります。
簿記のユニフォームとは、つまり、「かたち」という意味です。
簿記の「かたち」は、つぎのようなものです。

簿記は、このような「かたち」をつかって、学びます。
具体的な使い方は、これからくわしく説明していきます。
まず、簿記の「かたち」として、左側が「借方(かりかた)」、右側が「貸方(かしかた)」と呼ぶことを覚えましょう。

借方(かりかた)貸方(かしかた)
  

 

仕訳の左右の金額は同じになる

 

簿記の基本ルール2は、左右の金額が必ず同じになることです。

これは「借方」と「貸方」に記入される金額が「必ず同じになる」ということです。
つまり、つぎのようになります。

借方貸方
10,00010,000

 

「借方」「貸方」とも同じ10,000円という金額が記入されています。
このように簿記では「借方」と「貸方」に必ず同じ金額が記入されます。

これらの2つの基本ルールは、これから簿記を学んでいくうえでとても役立ちます。
しっかりここで覚えましょう。

 

簿記の借方、貸方とは何か ページのまとめ

☑簿記には、借方(かりかた)、貸方(かしかた)というユニフォームがある
☑簿記の仕訳の左右の金額は同じになる

 

つぎに「勘定科目とは何か」を知る

 

投稿者プロフィール

伊達敦
伊達敦中小企業研修協会 代表 
東京都武蔵野市。
決算書の見方、経営分析などマネジメントに知悉している商社勤務の実務家。
統括責任者として全国3000社を超える販売店及び代理店の経営実態の把握、
経営指標の分析に辣腕を発揮した。
また霞が関の中央官庁との交渉窓口も担当する。
独創的な決算書解説や経営分析理論は、海外でも高く評価され、著書は海外でも翻訳されている。
商業高校出身の為、簿記の基本を学び、大学で簿記理論を体系的にしっかり学んだ。
大学在学中は、会計学の大家、中村忠教授、飯野利夫教授から 指導を受けた貴重な経験を持つ。
おもな著書 「まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい会社の数字」講談社刊
中小企業研修協会代表。ファイナンシャルプランナー。
欅坂46、櫻坂46の大ファン。DVDをすべて揃えている。推しメンは、関有美子。