第一章③ 簿記の基本ルールとは何か

簿記には「借方」「貸方」のフォーム(型)がある

 

簿記には、いくつかの基本となるルールがあります。
特に重要な基本ルールは2つです。

まず、簿記の基本ルールの①は、
「借方」
(かりかた)、「貸方」(かしかた)という仕訳(しわけ)フォームに記載することです。

サッカーや野球にユニフォームがあるように簿記にもユニフォームがあります。
簿記のユニフォームとは、つまり、「かたち」という意味です。
簿記の「かたち」は、つぎのようなものです。

 

借方(かりかた) 貸方(かしかた)
   

 

簿記は、このような「かたち」をつかって、学びます。
具体的な使い方は、これからくわしく説明していきます。
まず、簿記の「かたち」として、左側が「借方」、右側が「貸方」と呼ぶことを覚えましょう。

 

仕訳の左右の金額は同じになる

 

簿記の基本ルールの②は、左右の金額が必ず同じになることです。

これは「借方」と「貸方」に記入される金額が「必ず同じになる」ということです。
つまり、つぎのようになります。

 

借方 貸方
10,000 10,000

 

「借方」「貸方」とも同じ10,000円という金額が記入されています。
このように簿記では「借方」と「貸方」に必ず同じ金額が記入されます。

これらの2つの基本ルールは、これから簿記を学んでいくうえでとても役立ちます。
しっかりここで覚えましょう。

 

 

簿記の借方、貸方とは何か ページのまとめ

☑簿記には、借方(かりかた)、貸方(かしかた)というユニフォームがある
☑簿記の仕訳の左右の金額は同じになる

 

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