第一章⑤ 簿記のながれを知る

簿記のながれ とは何か

「今、自分が学んでいるところは、簿記の全体において、どこの部分なのか?」
この点を、しっかり把握しておくと、学習は、とても効率的になります。

この点を解決するために、「簿記のながれ」を知っておくと、かなり効率的に学べます。
いま、どの部分の学習をしているかを常に把握して学べることになるからです。【図1参照】

 

 

 

取引の発生は、日常業務になります。
毎日、やっていくことです。日常業務にともない、取引が発生します。
商品を仕入れたり、商品を売ったりすることです。
また、水道光熱費の支払い、社員へのお給料の支払いなどです。
取引が発生すれば、仕訳をします。
仕訳をすれば、仕訳帳に記入し、総勘定元帳に転記します。
総勘定元帳とは、「現金」「売上」などの各勘定科目ごとに整理されたノートと
考えてください。

そして、月ごとに試算表を作成し、仕訳帳や総勘定元帳の金額の記載が正しいか、をチェックします。
試算表は、総勘定元帳の記入をもとに作成します。

さらに、年に1回、1年間の集計された試算表を財務諸表(貸借対照表や損益計算書)へ記載できる数字に修正を行う
決算整理を行います。
そして、決算整理後、最終的に貸借対照表や損益計算書を作成します。

 

取引の発生(簿記の基礎) 日常業務で行う 第一,,三章で学ぶ
仕訳をする 第四章で学ぶ
総勘定元帳に転記する 第五章で学ぶ
試算表を作成 決算で行う
(年1回)
第六章で学ぶ
決算整理 第六章で学ぶ
貸借対照表・損益計算書を作成 第六章で学ぶ
勘定を締める
取引の発生 日常業務で行う

 

 

 

第二章「会社の財産を知る」

 

 

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