費用グループとは何か

稼ぐための支出

                      損益計算書

費用(50億)収益(80億)
利益(30億)

 

収益を得るためには、さまざまな支出がかかります。
商品を売るためには、そもそも商品を仕入れなければなりません。
社員の給料はもちろん、オフィスの賃借料、電話・ファックスなどの通信費、また営業でつかうガソリン代。
このように収益を得るためにかかる支出を「費用」といいます。

「費用グループ」の勘定科目と内容はつぎのとおり。

・仕入

商品を仕入れたときに使用します。

・給料

社員に支払ったお給料に使用します。

・通信費

電話料あるいは、ファックスやインターネットの通信料。ハガキ代や切手代などに使用します。

・旅費交通費

電車や地下鉄代あるいはバス代に使用します。また、社員の出張旅費代にも使用します。

・水道光熱費

水道代や電気代あるいは、ガス代などに使用します。

・広告宣伝費

会社の宣伝のために新聞広告やチラシ、あるいはインターネット広告を使用したときに使用します。

・保険料

会社で加入するさまざまな保険料に使用します。一般的には、火災保険や自動車保険などがあります。

・支払家賃

オフィスの賃借料に使用します。

・接待交際費

取引先のお客さんを接待したときにかかった飲食代の支出に使用します。

・有価証券売却損

株券などの有価証券を売却し、損失が出たときに使用します。

・固定資産売却損

会社が所有する建物・土地・備品あるいは、車両運搬具を売却し、損失が出たときに使用します。

 

費用である販売費及び一般管理費について、詳しく学びたい人のために、ホームページを開設しております。
参考にしてください。

販売費及び一般管理費とは何か

 

メモ帳【費用】

費用をイメージしましょう。
費用とは、会社にとって、増えても,減っても気になるもの。とイメージするとよいかも知れません。
たとえば、商品の仕入れが増えることは、当然、商品の売り上げも増え、うれしいこと、です。
しかし、しっかり利益が出ているのか、儲けが出ているのかは、気になるところです。
仕入れの増加が、売り上げの増加となり、利益が増えるとは限らないからです。
また、給料が増えるということは、働く社員にとって、うれしいことです。
しかし、支払う側の会社は、給料が増えた分、売り上げも増えたのか、気になるところです。
費用とは、会社にとって、増えても減ってもの気になるもの、と考えるとイメージしやすいと思います。


費用とは何か ページのまとめ

☑簿記の費用とは、収益を得るための支出である
☑費用には、仕入、給料、通信費などがある

                                                  損益計算書

   費用 収益
   利益

 

 

【速攻!チェック問題・費用編】

 

次の勘定科目のうち、費用勘定をチェックしなさい。

勘定科目チェック欄
現金 
接待交際費 
資本金 
利益準備金 
仕入 

 

 

【解答】

純資産勘定は、仕入、接待交際費です。

 

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