税金の申告と納付

会社が納める税金について

会社が納める主な税金は、法人税、法人住民税、法人事業税、消費税があります。
決算書を作成したのち、株主総会の承認を経て、法人税等を計算し、税金を申告、納税します。
なお、原則、決算日から2カ月以内に申告、納税することになります。

納付方法について

税金の納付方法には、申告納税方式と賦課課税方式があります。
申告納税方式は、納税者が自ら所得金額と税額の計算を行い、申告、納税する方法です。
賦課課税方式は、国や自治体が一方的に納付税額や支払期限を決めて、納付書を送ってきます。
それに従って、納付する方法です。

法人税とは何か

法人税は、会社の所得に課される税金です。
申告納税方式で納付する国税です。
事業年度ごとの所得額に、法人税率を掛けたものが法人税額となります。

法人税の計算式

課税所得金額×税率=税額

法人住民税/法人事業税

法人税のほかに、会社の所得にかかわる税金には、法人住民税や法人事業税があります。
法人住民税は、会社の事業所のある都道府県と市町村に納める地方税です。
税額は、法人税額にもとづいて、計算されます。
道府県民税と市町村民税に分けて、申告納税します。
なお、東京23区は、都に納めます。

法人事業税は、会社の事業に対して、その収入金額などを基準に課せられる税金です。
都道府県に申告、納税します。

法人住民税の計算

均等割【※1】+法人税割(法人税×税率)=税額(道府県民税、市町村民税)

【※1】会社の資本金と従業員の数で決まる

法人事業税の計算

課税所得×税率=税額

消費税とは何か

消費税は、国内での商品の販売やサービスの提供にかかわる税金です。
消費税を負担するのは、消費者ですが、納付するのは会社です。
消費税には、国税である消費税と地方税である地方消費税の2つがあります。
会社は、その事業年度の消費税額を計算し、申告納付します。

税額は、売上などの取引で預かった消費税の合計から、仕入れなどの取引で支払った消費税の合計を引いた金額です。


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