有価証券とは何か

有価証券の仕訳において、注意すべきは、以下の2点です。

①有価証券の購入にかかった諸費用(付随費用)は、購入原価に含める。

②売却のときには、A銘柄、B銘柄などのように銘柄ごとに売却益、あるいは、売却損を計算する。

 

有価証券の仕訳

 

[例1]売買目的で、A銘柄30株(1株@60,000)を購入し、証券会社に支払う手数料150,000円とともに現金で支払った。

借方 貸方
売買目的有価証券 1,950,000 現金 1,950,000

 

※ 30株×@60,000=1,800,000

1,800,000+150,000=1,950,000

[例2]上記、A株を10株、@80,000で、売却し、代金は当座預金に振り込まれた。

 

借方 貸方
当座預金 800,000 売買目的有価証券 650,000

有価証券売却益  150,000

 

※ 1,950,000÷30株=650,000 単価65、000

10株×@65、000=650,000 [売却された売買有価証券価額]

[例3]上記、A株を20株、@40,000で、売却し、代金は当座預金に振り込まれた。

 

借方 貸方
    当座預金    800,000

有価証券売価損       500,000

売買目的有価証券1,300,000

 

※ 1,950,000÷30株=650,000 単価65、000

20株×@65、000=1,300,000 [売却された売買有価証券価額]

(65、000−40,000)×20株=500,000[売却損]

 

有価証券の期末評価とは何か