現金過不足の基本問題
現金過不足の基本問題
ここでは、受取手形に関する仕訳を取り上げます。
現金過不足の問題①
Ⅽ社は、得意先Ⅾ社に商品500,000を売り上げ、代金は、Ⅾ社振出、Ⅽ社を名宛人とする約束手形を受け取った。
借方 | 貸方 |
[参考]現金の実際有高と帳簿残高が異なる場合、帳簿残高を実際有高に合わます。実務でも時々起こることです。
現金過不足の問題②
5月20日 現金の帳簿残高は50,000円であるが、実際有高は70,000円であった。
借方 | 貸方 |
現金過不足の問題③
6月20日 現金過不足勘定20,000円(借方勘定)の原因を調べたところ、通信費の支払い額20,000円の記入漏れが判明した。
借方 | 貸方 |
解答編
現金過不足の問題解答①
4月1日 現金の帳簿残高は110,000円であるが、実際有高は100,000円であった。
借方 | 貸方 |
現金過不足 10,000 | 現金 10,000 |
現金過不足の問題解答②
5月20日 現金の帳簿残高は50,000円であるが、実際有高は70,000円であった。
借方 | 貸方 |
現金 20,000 | 現金過不足 20,000 |
現金過不足の問題解答③
6月20日 現金過不足勘定20,000円(借方勘定)の原因を調べたところ、通信費の支払い額20,000円の記入漏れが判明した。
借方 | 貸方 |
通信費 20,000 | 現金過不足 20,000 |