コンテンツへスキップ ナビゲーションに移動

みんなの簿記ドットコム

  • ホーム
  • 初級簿記
  • 簿記3級
  • 商業簿記2級
  • 工業簿記2級

総合原価計算

  1. HOME
  2. 総合原価計算
/ 最終更新日時 : 伊達敦 工業簿記2級

正常仕損と評価損とは何か

仕損とは、製品製造の過程で、失敗し、不良品(仕損品)が生じることです。減損とは、製品製造の過程で、原材料が消滅してしまうことです。
液体状の原材料が、投入されてからある程度、蒸発してしまうことを考えるとイメージしやすいでしょう。

/ 最終更新日時 : 伊達敦 工業簿記2級

等級別総合原価計算とは何か

等級別総合原価計算は、同じ作業工程、同一種類であるが、サイズや重さが異なり、等級別に分けられる製品(等級製品)を大量に生産する場合に適用される原価計算です。イメージとしては、Tシャツやソックスなどをイメージするとよいでしょう。これらは、同じ製品をS・M・L・などのサイズに区分させて大量生産されます。このような製品に適した原価計算が等級別原価計算というわけです。

/ 最終更新日時 : 伊達敦 工業簿記2級

組別総合原価計算とは何か

組別総合原価計算とは、同じ作業工程で、2つ以上の異種製品を生産する原価計算です。組別総合原価計算では、製品の種類のことを「組」といいます。ワイングラスとウィスキーグラスを同じ工程で製造していると考えてください。本来、ワイングラスとウィスキーグラスは、異なる製品ですから、別々に原価計算すべきです。しかし、同じ作業工程で、同じ製造マシンを使って製造しているならば、電気代は両方の共通原価として発生します。すなわち、異なる製品でも、同じ工程で製造するわけです。

/ 最終更新日時 : 伊達敦 工業簿記2級

工程別総合原価計算とは何か

工程別総合原価計算とは、同一製品を2つ以上の作業工程によって、大量生産する製品に適用される原価計算です。イメージとしては、ネジを大量に製造する工場においては、ネジの型を製造する工程とネジを塗装する工程があります。これらは、同じ工程で製造してもよいですが、第一工程として、ネジの型を製造し、第二工程として塗装するというような工程を区分することができます。このように複数の工程がある場合に適用される原価計算を工程別総合原価計算といいます。

/ 最終更新日時 : 伊達敦 工業簿記2級

総合原価計算とは何か

総合原価計算とは、同じ製品を大量に生産する場合に適した原価計算方法です。同じ種類の製品を大量に生産するネジ工場などをイメージすると良いでしょう。総合原価計算は、製造原価を直接材料費と加工費に分けて計算します。直接材料費は、ある製品がいくらかかったのかが、明確な材料費です。加工費とは、直接材料費以外の原価をいいます。

/ 最終更新日時 : 伊達敦 工業簿記2級

個別原価計算と総合原価計算とは何か

個別原価計算と総合原価計算とは何か。原価計算は、大きく2つの形態に区分されることになります。「個別原価計算」と「総合原価計算」です。個別原価計算とは、たとえば、Aという製品を個別受注生産する原価計算です。造船業が、個別原価計算が行う代表的な業種になります。総合原価計算とは、継続して繰り返し生産される製品におこなう原価計算です。

検定試験のお知らせ

【3級編】全もくじ一覧

【3級編】基本問題

検索キーワード

ソフトウェア リース取引 予算管理 仕入 仕入値引 仕掛品 任意積立金 借入金 利益剰余金 利益準備金 利益計画 割引 割戻 創立費 商品 商品評価損 固定費 売上 売上値引 売上原価対立法 変動費 定期預金 工業簿記2級 当座借越 普通預金 期末評価 株主資本 株式交付費 棚卸減耗費 消耗品 消費税税抜 消費税税込 現金預金 発送費 簿記2級 簿記3級の問題 簿記3級問題 簿記2級 繰越利益剰余金 貢献利益 貸付金 貸借対照表等式 資本剰余金 返品 CVP分析

広告リンク

スポンサーリンク

  • ホーム
  • 初級簿記
  • 簿記3級
  • 商業簿記2級
  • 工業簿記2級

当ホームページの記事内容について

当サイトにて提供している文章やコンテンツ等一切の無断転載・引用は固くお断りします。サイト内の情報の正確性については万全を期していますが、その正確性を保証するものではありません。サイト内すべての内容によって生じたいかなる損害も開設者は一切の責任を負いません。

Copyright © みんなの簿記ドットコム All Rights Reserved.

Powered by WordPress with Lightning Theme & VK All in One Expansion Unit

MENU

カテゴリー

  • ホーム
  • 初級簿記
  • 簿記3級
  • 商業簿記2級
  • 工業簿記2級

投稿者プロフィール

2614866

伊達敦 中小企業研修協会 代表
東京都武蔵野市。
決算書の見方、経営分析などマネジメントに知悉している商社勤務の実務家。
統括責任者として全国3000社を超える販売店及び代理店の経営実態の把握、
経営指標の分析に辣腕を発揮した。
霞が関の中央官庁との交渉窓口も担当する。
独創的な決算書解説や経営分析理論は、海外でも高く評価され、著書は海外でも翻訳されている。
商業高校出身の為、簿記の基本を学び、大学で簿記理論を体系的にしっかり学んだ。
大学在学中は、会計学の大家、中村忠教授、飯野利夫教授から 指導を受けた。また、日本簿記学会会長だった安平昭二教授から簿記の帳簿組織に関する論点を直接指導を受けた貴重な経験を持つ。
おもな著書 「まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい会社の数字」講談社刊。ほか、決算書、経営分析に関する本をぱる出版、実業之日本社からの全国出版実績あり。
中小企業研修協会代表。ファイナンシャルプランナー。

開設者 伊達敦 著書

まだ若手社員といわれているいちに知っておきたい会社の数字 著者 伊達敦 講談社刊 

 

★★★★★感想文レビュー

PAGE TOP