売上と「もうけ」は違う

商品100万円を売り上げたとき、もうけである利益はいくらでしょうか?たとえば、商品を80万円で仕入れたとすれば、100万円—80万円=20万円。つまり、20万円のもうけになります。売り上げた100万円が、まるまる「もうけ」である利益になるわけではありません。「収益」とは、商品を売上げた100万円をいいます。収益とは「もうけを稼ぐための収入」をいいます。見方をかえれば「収益とは、もうけを含んだ収入」というわけです。

「収益グループ」のおもな勘定科目と内容はつぎのとおり。

・売 上

商品を売り上げたときに使用します。

・受取利息

預金から得られた利息に使用します。

・受取配当金

株券などの有価証券を保有していると一定の時期になると配当金が支払われることがあります。このような配当金を受け取ったときに使用します。

・有価証券売却益

有価証券を売却し、利益が出たときに使用します。たとえば、株券を100万円で買ったのち、120万円で売れば、20万円の「有価証券売却益」となります。

・固定資産売却益

建物や土地などを売却し、利益が出たときに使用します。たとえば、800万円で購入した土地を1000万円で売却すれば、200万円の利益です。これが、「固定資産売却益」です。なお、固定資産とは、資産のうち建物・土地・備品や車両運搬具など1年以上所有している資産をいいます。

 

さらに「費用グループとは何か」を知る